床材

梁の上には構造用合板と呼ばれる建物の面剛性を高める板が入り、その上にフローリング材が乗ります。
無垢材が理想ですが、杉や桧は柔らかすぎるので、ウォルナットかブラックチェリー、チークあたりがオススメです。
しかし無垢材は結構なコストになりますので、無垢3層フローリングか複合フローリングの無垢突板仕上げの床材もオススメです。
スカンジナビアフローリング、朝日ウッドテックのライブナチュラル等が有名です。
つや消しのウレタン仕上げであれば、傷もつきにくく、楽です。

構造用合板は28mm厚を指定し、床材は12mm厚以上のものを選択すれば、厚さ40mm以上の丈夫な床が完成します。
スピーカーの下に不細工なオーディオボードや人工大理石のボードを敷く必要も無くなるでしょう。
気合の入っている向きならば、直接床にスパイク刺してもいいんだぜ!?www

壁材

石膏ボードの上に壁紙を貼るのが一般的かつ低コストです。
リスニングルーム・リニングルームでは、15mm厚の強化石膏ボードを指定すると良いでしょう。
また、壁紙は織物壁紙の綿素材のものを選ぶと、良好な反射音が得られます。
他にも、和紙や漆喰が塗布された自然素材のものも悪くはありませんが、塩ビ素材だけは避けましょう。

天井材

天井の部材は天井高にもよりますが、好みの別れるところです。
ライブな音がお好みであれば、床材と同じ素材を使用するのも良いですし、
壁紙で仕上げるのも良いでしょう。
また、ちょっと音を吸ってくれるDAIKENのリビングトーンといった素材もあり、反射音をデッド気味に仕上げることもできます。

断熱材

発泡ウレタンの断熱材が高断熱住宅の定石とも言えますが、グラスウールや紙を細かく砕いた断熱材の方が吸音性は高いです。
グラスウールは安価ですが、その場合、袋入りのものは十分に敷き詰めることができませんので、袋に入っていないグラスウールを指定してください。
また、背面や側面のスピーカーに近い壁で、そこが内壁(部屋を仕切るための壁)である場合、そこにも断熱材を入れてもらうと吸音効果は高まりまり、中音~中低音の共振を軽減することができます。

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