低コストで自由度の高い、在来工法の木造注文住宅の話です。

基礎

最近の住宅の基礎は、ベタ基礎で基礎断熱が当たり前ですので、
むしろこれを奨めてこない工務店や建築家は時代遅れですので、別のとろこを探しましょう。

床組み:1階の場合

根太レス工法を必ず採用しましょう。
何故ならば、大引きの上に根太が入る工法だと、床を直接支える梁が減ってしまうからです。
また、根太レス工法の場合、尺モジュールで3尺 x 3尺:910mm x 910mm(芯-芯)が通常最も細かい梁組みとなりますが、スピーカー周りは1.5尺で小梁を入れてもらうと、床の支持強度が上がり、床の不要な振動を抑えることができるので、良好な音質を得るのに効果的です。
例として長方形の間取りの短辺方向にスピーカーを設置する場合、背面の壁から6尺(1820mm)まで1.5尺間隔で梁を入れ、直接床を支持している状態が理想です。

床組み:2階の場合

1階同様、3尺 x 3尺:910mm x 910mm(芯-芯)で梁組みしてもらいます。
スピーカー周りも、スピーカーを設置する壁から6尺は、1.5尺間隔で小梁を入れてもらいましょう。
天井高を高くしやすく、2階は構造床となるため、梁も太いので、意外と2階のリスニングルーム、リビングルームもチャレンジし甲斐があります。

床暖NG

床暖房は床材と梁の間に配管ないしシートが入るのでNGです。
高気密高断熱住宅ならば、そもそも床暖は必要ありませんので、高気密高断熱住宅を謳いながら床暖房を入れたがる業者は論外と思っておいた方が良いでしょう。

通常壁面には、3尺間隔で柱が入り、間の1.5尺のところに石膏ボードをとめるための間柱が入ります。
このままの状態ですと、音量を上げてスピーカーを鳴らすと物凄く振動します。
ここも、背面、スピーカー横の壁面を補強することで、不要な振動を減らすことができます。
2400mmないし2700mmの天井高に対し、2~3カ所横方向に石膏ボードに接するよう梁を入れてもらいましょう。
全ての壁面でなくとも、床組み同様、背面から6尺くらいの壁面補強(1次反射面)で効果を得ることができます。

Audio & Home Theater